腹筋を鍛えて下半身ダイエット

腹筋を鍛えて下半身ダイエット

ウエストを絞るためのダイエット運動として、よく知られているのが腹筋運動です。腹筋運動は腹部の筋肉を鍛え、下がってしまった内臓の位置を正しく戻します。内臓の下垂は内臓機能を低下させ、脂肪を溜め込みやすくなるため、下半身だけでなく上半身のダイエットのためにも腹筋を鍛えることが有効なのです。ここでは、ウエストから下半身に効く腹筋運動をご紹介しましょう。
腹筋運動を行う場合、まず仰向けに寝た状態で軽く膝を曲げます。両手は頭の後ろで組み、ゆっくりと上半身を起こしていきます。腹筋の力が弱いと起き上がりにくく、つい反動を利用して行ったり、腕の力で頭を持ち上げてしまいがちですが、そうすると腹筋を鍛えることはできません。最初から無理をして膝に頭をくっつけるほどに起き上がらなくても良いので、お腹の筋肉を意識しながら、少しずつ上半身を起こしていきましょう。回数も、始めのうちは10回程度で充分なので、慣れてきたら少しずつ回数を増やし、膝に頭がつくくらいに腹筋の力で起き上がりましょう。
腹筋運動はかなり辛く、お腹がビリビリすることもありますが、ウエストから下腹部までの下半身を集中的に鍛えることができます。ウエストから下腹部がぽっこりしていると体型のバランスが崩れて見えるだけでなく、実年齢よりも老けて見られるでしょう。また、ファッションを楽しむ上でも引き締まったウエストラインは重要ですから、下半身ダイエットに腹筋運動を取り入れ、健康的で若々しいボディラインを手に入れましょう。